適切な社会保険加入

適切な社会保険加入

建設業許可を取得するには、適切な社会保険に加入している必要があります。法人・個人事業主それぞれの場合における必要な社会保険の種類、雇用保険の加入条件などを解説します。

適切な社会保険加入

労働災害のリスクが高い業種である建設業の許可を受けるためには、事業者の状況に応じた適切な社会保険に加入している必要があります。

 

建設業許可における社会保険とは「健康保険」・「年金保険」・「雇用保険」を言い、事業者によって加入しなければいけない種類に違いがあります。

 

{適切な社会保険ガイドライン}
引用:国土交通省ホームページ 建設業における社会保険加入について

 

 

「健康保険」と「年金保険」について

法人の場合

法人は例え社長1人の会社であっても健康保険と厚生年金保険への加入義務があるため、こちらについては問題ないでしょう。

 

個人事業所の場合

個人事業主の場合は5人以上雇用しているかどうかで違いがあります。

  • 常用労働者が5人以上:法人の場合と同様
  • それ以外の場合:国民健康保険や国民健康保険組合(建設国保など)と国民年金

 

「雇用保険」

雇用保険は、パートやアルバイトに関係なく「 1週間の所定労働時間が20時間以上である従業員がいる」場合、加入する必要があります。

 

 

建設業許可取得をお考えの際には、必ずご確認ください。